AL-Mail32 DDE仕様 Version 1.10 ----------------------------------------------------------------------- 1.サービス、トピック名 サービス名:ALMAIL32 トピック名:* ※トピック名はチェックしませんので、いずれの文字列でも構いません。 2.WM_DDE_EXECUTE によるコマンド WM_DDE_EXECUTE によってコマンドを送る時は、16bit版 AL-Mailとは異なり コマンドを '['、']'で括る必要はありません。 但し、コマンドはバッファに複数記述して、まとめて送信する場合は、以下 の例の様に各コマンドを'['、']'で括ってください。 例) "[MarkMail(,1,0)][MoveMail(,郵便受け)]" MarkMail([entry],flag,sw) メールにマークを付けます。 entry には account1\inbox.box\ABCD0001 形式のメールのIDを指定 してください。entry を省略した場合はカレントのメールが対象となり ます。 flagはビットの組み合わせでマークの種類を指定します。 sw の値は、0でクリア、1でセット、2でトグルになっています。 MoveMail([entry],folder) メールをfolderで指定したフォルダに移動します。 folder は "新規アカウント\郵便受け" 形式か、"account1\inbox.box" 形式で指定してください。 entry には account1\inbox.box\ABCD0001 形式のメールのIDを指定 してください。entry を省略した場合はカレントのメールが対象となり ます。 DeleteMail([entry]) メールをごみ箱を経由せずに削除します。 entry には account1\inbox.box\ABCD0001 形式のメールのIDを指定 してください。entry を省略した場合はカレントのメールが対象となり ます。 ImportFile(path,folder,flag) メールファイルを folder で指定したフォルダに取り込みます。 path は取り込むファイルのフルパスを指定してください。 folder は "新規アカウント\郵便受け" 形式か、"account1\inbox.box" 形式で指定してください。 flag は、メールのマークを16進数で指定してください。 ExecALMail(cmdline) AL-Mailが起動している状態で almail.exe を実行するのと同等の動作 を行います。cmdline には almail.exe の起動パラメータと全く同じも のが使用できます。 新しいメイン画面や送信画面を開く場合に使用してください。 例) ExecALMail(/send:"新規アカウント\標準テンプレート" /mailto:xxx) 3.WM_DDE_REQUESTによるコマンド MailBox mailboxディレクトリのパスを返します。 IsBusy AL-Mailの受信、メール移動などの作業状態を調べます。 作業中の場合は "1" を、そうでない場合は "0" の 文字列を返します。 Version AL-Mailのバージョンを X.XX 形式の文字列で返します。